満開の桜に新緑が加わってあたたかな日差しが心地良い中、
新しい子どもたちをお迎えする入園式が行われました。

子ども達は先に園舎に入り、
先生といつものように季節を感じるお歌を歌ったり手遊びをしてはじまりの時を待ちます。
その雰囲気に、新しいお友達も緊張感から解放されているようでした。

ライアーの美しい音色が園舎に広がり…..
淡いグリーンの布が被されているテーブルがふんわりと空中に舞うと、
そこには新緑いっぱいの野原が広がっていて、春の訪れをめいいっぱい感じながら、人形劇が始まります。

「やぎのがらがらどん」のお話に、子どもたちの目は釘付けです。
よく見えるようにと右に左に揺れる子どもたちの背中はなんとも可愛らしい姿。

お母さんたちの木笛と歌も園内にやさしく響き、穏やかな時を過ごします。

しばらくすると待ちに待った先生のてづくりクッキーとあたたかいお茶が全員に振舞われます。
入園式に甘いおやつが食べられる。口の中に幸せが広がる瞬間にまたみんなのお顔に笑顔が広がります。

普段の園生活が始まっても、美味しい手作りおやつを食べて過ごせる子どもたちはなんと幸せなんでしょう。

そして毎年、新しいおもちゃがプレゼントされるこの日を心待ちにしている子どもたち。

最年長になったおひさまが、一つ一つ丁寧にラッピングされた綺麗な包みを開けていきます。

手作りの赤ちゃん人形、新しい色鮮やかなスコップ、遊び布、たくさん羊毛ボール、みつろう粘土。

開けるたびに、目の色が輝く子どもたち。

これからはじまる1年もいっぱい遊んで、いっぱい笑おうね。

新しいお友達の可愛い笑顔と、進級してちょっと凛々しくなったお友達の姿を、
お庭に咲いているたくさんのお花が歓迎しているようなあたたかな入園式でした。

(年中母 N.T)