明後日の日曜日の卒園式を控え、今日はお陽さま(年長)にとっての最後の保育日でした。

「今日で最後のスープ給食だね」
「今日で最後のオイリュトミーだね」
「今日で最後のお弁当だね」
「今日で最後の幼稚園だね」….

3月に入ってからというもの、いくつもの「最後の日」に想いを馳せながら、過ごしてきました。

今日は、一日中、会う人会う人に、「今日で幼稚園最後の日なの」と話しました。
「おめでとう!」
「え?もう卒園?あんなに小さかったのに?」と様々な反応をもらいましたが、そんな会話をしながらも、実はいまいち実感が湧きません。

私の場合は、長女の時と合わせて6年間、続けて幼稚園に通いました。一日に何往復もしたことのあるなじみの通り道も、もうあまり通ることもなくなるのか…と、一瞬センチメンタルになるものの幼稚園に通う日々がもう当たり前のことになりすぎて、ここに来なくなるということを体が納得していないかのようです。

幼稚園に通う間に、子育てのことはもちろんのこと、自分自身への課題と向き合う場面に何度も遭遇しました。そんな時に自分がどう対処したのか、問題を持ち越したのか、乗り越えたのかは様ざまですが、自分と向き合うことの必要性を学ばせてもらう日々でした。

この幼稚園は、親にとっても、大きな学びの場でありました。

私が子どものためにこの幼稚園を選んだのではなく、子ども達が、私をこの幼稚園に導いてくれたような気さえしています。

先生の深い深い愛情に包まれ、背中を押してもらった日々から一歩、踏み出さなければなりません。

美しさと、丁寧さと、あたたかさで満ちあふれたこの幼稚園で過ごせたことに感謝して、先生方と過ごした時間と、仲間と、自分を信じ、勇気を持って進もう、と、思います。

雨マークがついていた日曜日の予報もだんだんと変わってきました。
「先生の魔法」が、どうかお空に届きますように。

子どものお誕生日会にて

在園保護者
松山ちかこ