近ごろ、卒園を控えた娘が「あ〜今日は楽しみだなあ〜」とよく口にします。
それは、お陽さま(年長)の子たちが卒園前にやっている「お人形づくり」が始まるからです。

「今日ね、お人形の洋服の布を選んだんだよ!」と嬉しそうに話した後、早くその洋服を縫いたくて、先生が選んだ布を洋服の形に切ってくれるまでが待ち遠しくてたまらない!そのことを考えたら楽しみすぎる!と何度も話すのです。

お陽さま(年長)になるまでの2年間、そのお人形づくりを目の前で年上の子たちがやる姿を見つめ続けてきたので、「やってみたい」という気持ちをたっぷりたっぷりと温められてきて…「あ〜!やっとできる日がやってきた!」という喜びを今、爆発させている、という感じです。

去年の今ごろは、おひなさまの着物になる部分に刺繍をしていた

だから、先生が子ども達の選んだ布を洋服の形に切ってくださると、娘はそれを一日で一気に縫い上げたそうです。そして、私がいつも早く作業することで雑になってはいないのか気にしているのを知っているので「(早く終わったけど)ちゃんときれいに縫ったよ」との報告つき、、でした。

その次は、私たちお母さんの出番です。
人形の顔と体の部分となる四角いフランネルの生地の端を縫い、角は額縁縫いをします。それが終わると、また子ども達の作業が再び始まります。

お顔と体の形を作った後に洋服を着せて、髪の毛を根気よくつけていきます。一本いっぽん、毛糸で縫い付けていくのは、私たち大人でもなかなか大変な作業です。

上の子が「毛糸をこう通して結ぶんだよね、あれが結構大変なんだよね」と自分のときを思い出しながら話すと、次女は「そうそう、こうやってね」と動作付きでやってみせます。よくよく、自分の年上の子たちがやっていることをじーっと見ているものだなあ、と感心します。

さて、次女は一体どんなお人形を仕上げるのでしょう。長女は、前髪が短い、「うめこちゃん」というお人形でした。(名前もちゃんと自分たちでつけてあげるのです)

姉妹でも、まったく違う表現をする二人なので、次女のお人形が楽しみです。

在園保護者
松山ちかこ

「できた!」