今日から幼稚園も新たに始まりました。
子ども達もキラキラした眼差しで園舎に向かって登園していました。
少しのお休みの間に、どの子もまた成長したように感じます。

年が明けて、風の冷たさは増して寒くなりましたが、お陽さまの光がやはり12月までとは違うように思います。

12月、幼稚園ではさまざまな祝祭が行われました。
12月に入ってすぐの月曜日から、毎週お母さんたちとアドヴェントのお祝いとしておごそかな雰囲気の中でみんなで歌を歌いました。

そのすぐ後は、民間の冬至のお祝いから始まったとされていて、美しい光の体験をする”アドヴェントの庭”があり、そのすぐ後には子ども達がドキドキわくわく待つ、”ニコラウスの日”がやって来ます。

そして、保育の最終日のクリスマス会には子ども達による素朴な劇が行われて冬休みと入りました。

間もなくして、冬至を迎えます。
冬至は、お陽さまの光が弱まり、一年で最も夜の暗闇が長くなる日ですが、それまでの間子ども達は光の美しさをさまざま体験します。

窓辺に飾られるトランスパレンとからは、やわらかな光を感じ、暗闇の中に灯すロウソクからはゆったりとした時間の流れとぬくもりを感じます。

小さな手を使って取り組む手仕事の時間は、内面のエネルギーをたくさん使いながら懸命にその力で何かを生み出します。

闇と静けさがもたらしてくれる、あたたかなもの。
子ども達は”説明”や”理屈”を抜きにして、体と心をいっぱい使いながらたくさんのものを受け取っているようです。

お正月がすぎ、9歳の娘が言いました。
「もうすぐ春だね!」

一年間、季節ごとの祝祭を通してたっぷりと栄養を受け取っているためか、カレンダーをベースとはしない心身の感覚が子どもにはしっかりとしみついているようです。

今年も子ども達の笑顔が光輝く日々でありますよう、心から祈っています。

在園保護者
松山ちかこ