新学期が始まって少し経ち、こども達も私たちも日常を取り戻してきました。
この日は夏休み明け、最初の作品をこども達が持ち帰ってきました。


(羊毛をきれいに巻き付けるにはコツがあり、なかなかキュッとするのは慣れないと難しい)

こどもによって、輪の大きさはさまざまのようで
娘は小さめの輪でしたが、
他の子は頭に乗せられるくらいの大きさの輪で作っていたりしました。
頭に乗せて冠のようなヘアバンドのようなものになり
こども達にとってもよく似合っていました。

輪の芯になっているものはなんだろう?、とよく見てみると
細い木のようなものが輪っかになっているのが見えました。

どうやって作ったのかな?というのは、次の日の朝、判明しました。
玄関先に竹ひごのようなものが水に浸かってあり
やわらかく曲げられるようにしてありました。

そのお隣には、お庭で採れたと思われる、カリンが置いてありました。
去年は、先生がお庭で採れたカリンをジャムにしてくださり
こども達はそれをおやつの時間にいただいたようです。

たまたま園舎の2階で手仕事をしていた私たちにも振舞ってくださいました。
とっても食べやすく味つけされてあり、こども達にも大好評でした。

園舎のお庭は、そう広いとはいえないけれど
こども達には十分なスペースで、
その中に美しい花々や木々が生き生きとしています。

こども達は一年を通してお庭からたくさんの実りをいただきます。

柿の木からは柿の葉茶を
みかんの木からみかんを
カリンの木からはジャムを
その他にも何かベリー系のものやミントなどもあり

そのままいただくこともあれば
少し手を入れて食べたり、飲んだりできるように先生が考えてくださいます。

もちろん、実のものは毎年お庭から、というわけにはいきませんし
梅シロップや梅干し用の梅は購入したりもしていますが

こども達も一緒に手伝ったり、工程を見せてもらいながら
四季の移り変わりを”全身”で受け止めます。

私たち親は、そんなこども達の様子を見ながら
何とも言えない幸福感に満たされています。

在園保護者
松山ちかこ